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2017.10.01     カテゴリ:  東京 

   昔は夢中になって読んでた……【その1】





東京……


とある路地に、その家はあった。





……






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フッフッフ……とうとう来たぜ。
どうしても一度は訪れたかった家だ…………待たせたな (`・ω・´) ←誰も待っとらんし (笑)











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『平井 太郎』(←本名)……表札がそのまま残してあるのか……(@_@;)


さぁ皆様! この『平井太郎』なる人物……これが誰のことか分かりますでしょうか?

分かる人は、相当な……(^_^)




……












小説家です。

日本の探偵(推理)小説の父といってもいいくらいの存在。
自身が中心になって、『日本推理作家協会』を創立……初代理事長を務めます。

小説家としてだけではなく、海外も含むいろんな作品の紹介、評論……そして新人作家の発掘など。
日本の推理小説というジャンル……その発展への貢献は計り知れません。








その人物とは……


















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はい!『江戸川 乱歩』であります。


ちなみに、この『江戸川 乱歩』というペンネームの由来ですが、
アメリカの小説家『エドガー・アラン・ポー』をもじって……『えどが~あらんぽぉ』→『えどがわらんぽ』……
それに漢字を当てはめて『江戸川 乱歩』というわけです。


余談ですが、世界初の推理小説は、1841年発表の、エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人』です。(一応、定説……)






さて、その乱歩ですが……

探偵小説も書けば、怪奇・幻想小説も書く。
かと思えば、少年探偵団シリーズを書き、『名探偵 明智小五郎』『怪人二十面相』をも生み出します。








そして、生涯に40回以上(!)の引越しをしたそうですが、

最後に行きついたのが、ここ……







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『旧 江戸川乱歩邸』なのです。

1934年から、亡くなる1965年までの31年間を過ごした家。
今、私が立っている場所も、あの乱歩が歩いたかと思うと、感慨深いものがあります。



この、乱歩邸……毎週、水曜・金曜の週2日だけ公開されていまして、料金は無料です。








さて、ここから左右に道が分かれていますね……あ、案内図がありました。





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今、私は左下の出入り口付近にいます。
玄関だけは、少し中に入れるようですが、他は建物の外から見ることになります。

では、この図に書いてある順番通り……玄関に向かうことにしましょう。











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雨に濡れた石畳が緩やかに曲がっていきます。

では、歩いて行きましょう。











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玄関が見えてきました……早速、中に入ってみます。











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本棚がある……わぁ~懐かしい本が並んでるぞ~~

乱歩邸……玄関の三和土までは入れますが、周りに展示物があって、家の中には入れないようになっています。










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ポプラ社から出ている『少年探偵団シリーズ』

思えば私が小説を読み始めたのは、小学校の頃、これらの本に出会ってからだ。
親に買ってもらい、夢中になって読んだ……

左下にある、『透明怪人』の表紙……懐中電灯に照らされた中に男の顔……当時は本当にドキドキしながら見てた。











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『黒蜥蜴 』『陰獣』……おぉ『屋根裏の散歩者』まである (@_@;)

どれも古い本だ……初めて見る表紙だわ。









あっ!






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『D坂の殺人事件』の原稿…………のレプリカだ。

所々、直してある。
昔は原稿に手書きだもんな……当たりまえだけど。

当時の編集者は大変だったことだろう。












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乱歩愛用の、ペンとメガネ。

こういうのを見てるだけで、小説の世界に入り込んでしまいそうだ……











『旧 江戸川乱歩邸』……続きます (@_@;)



プロフィール

WILD BOOKERS

Author:WILD BOOKERS
富山県在住。
カメラと酒とミステリー、
ときどきロードバイクという
日々を過ごしています。


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