2017.06.23     カテゴリ:  東京 

   靖国の空




『靖国神社』
・九段坂の坂上に東面して鎮座し、日本の軍人、軍属等を主な祭神として祀る。
・元来は東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ)という名称であったが、後に現社名靖國神社に改称された。
・国家神道の代表的施設であり、日本の内閣総理大臣や国務大臣の公式参拝が、しばしば中華人民共和国や大韓民国から非難され国際問題化する。
Wikipediaより抜粋


……



6月の上旬、東京に行く機会がありました。

東京……行きたいところはたくさんあるのですが、
その中の一つ、『靖国神社』に今回ようやく行くことが出来たのです。


今まで、様々なニュースに取り上げられ、問題を提起し議論されている神社。
これは、どうしても一度は行って、実際の目で見てみたい……と常々思っておりました。





それでは皆様、少し長い記事となります……お時間があるとき、ゆっくり見ていただけると嬉しいです。

では、スタートします m(__)m




……












ど~~~~~ん!!!


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『第一鳥居』
なんという迫力!……なんて、デカいんだ……この大きさに圧倒されますね (◎_◎;)
この鳥居は、現在2代目でして、昭和49年(1974)に再建されたもので、高さは25mあります。



そして、気持ちよく真っ直ぐに伸びていく参道。

進んでいくと、真ん中に建っているのが……










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『大村益次郎銅像』
近代日本陸軍の創設者で、靖国神社の創建に尽力しました。
明治26年(1893)、日本最初の西洋式銅像として建てられたとのことです。






どんどん進みます。









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こんな案内図がありました……こういう配置になってるんですね。

この図の下の方、第一鳥居から入ってきて、図の真ん中近くに『現在地』と赤い字で書いてあるところに、今います。



余談です……この案内図はガラス越しでの撮影なのですが、
正面から撮ったので、撮影者のシルエットが写ってしまってます。
写らないように斜めから撮ると、非常に見にくかったので今回は割り切って撮りました。
ガラスや、反射するモノの撮影は、気付かないうちに自分が写ったりするので、注意や工夫が必要ですね (^_^;)









話に戻りまして……この案内図の近くにあるのが、






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『第二鳥居』
明治20年(1887)に建てられ、青銅製の鳥居としては日本一の大きさです。









このすぐ横には、



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『大手水舎』がありまして……
ここで、手と口をすすぎ、身を清めて行きましょう。


そういえば……この手水舎には、口から水を出している龍がいませんでした。










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さあ来ました『神門』です。

昭和9年(1934)に建てられました。
あっ、中央の扉(高さ6m)に付いているあれは……!











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『菊花紋章』
十六八重表菊(じゅうろくやえおもえぎく)……日本の天皇および皇室を表す紋章です。
大きさは直径1.5mあります。

ふぅ……なんというか、これも圧倒されますね。
とても厳粛な空気……背筋がピンと伸びる思いです。











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禁止事項が書いてあります。

ここまで歩いてくる間に、警備のための警察官を数名見かけましたし、
手前の道路には、黒い街宣車も止まっておりました。


なかなか緊張感が漂っております……(◎_◎;)











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『中門鳥居』
ここに来て、また鳥居がありました……三つ目ですね。
この鳥居は、平成18年(2006)に建て替えられたもので、埼玉県産の檜が使われています。











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やっとここまでたどり着きました!……『拝殿』です。
明治34年(1901)に建てられまして、通常はこの場所での参拝となります。


テレビで幾度となく見たこの光景……
白い幕に菊の御紋……実際、目の当たりにすると、感慨深いものがあります。



この拝殿……正面からの撮影は禁止されていますので、斜めの位置から撮影しました。
正面から撮ろうとする人も多く、その都度、左下に写っている警備の人に注意されていました (^_^;)


この警備の人に少しお話を伺ったんですが、この白い布……年に数回、特別な祭事の時だけ紫の布に変えられるそうです。










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若い人も、ちゃんと頭を下げて参拝します。











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年配の方も、たくさん来ておられます。



……








靖国神社……
ここには『明治維新』『戊辰の役』『西南の役』『日清戦争』『日露戦争』『満州事変』『支那事変』『大東亜戦争(第二次世界大戦)』などの
対外事変や戦争に際して国を守るために尊い命を捧げられた二百四十六万六千余柱の方々の神霊が
身分や勲功、そして男女の区別なくすべて祖国に殉じられた尊い神霊として斉しくお祀りされています。






そんな靖国神社を参拝するのに何が問題なのか……

そこには皆様もご存じの『A級戦犯の合祀問題』というものがあります。



A級戦犯……
極東国際軍事裁判、いわゆる『東京裁判』にて、連合国が東条英機元首相を始めとする
日本の指導者28名を「平和に対する罪」……戦争犯罪者として起訴し、
その結果、7名が死刑(絞首刑)、16名が終身刑となりました。
(ここ靖国神社には、その中の14人が合祀されています)


しかし、この裁判……連合国(戦勝国)が敗戦国に対して、あまりにも一方的で馬鹿げたものだと思います。




戦争……
侵略のための戦争もあれば、自衛のための戦争もある。
酷いことをすることもあれば、多大な犠牲を払うこともある。

どこの国も、同じようなものです。




しかし!
その内容、結果がどうであろうとも、ここに祀られている方たちは、
この日本のために……思い、そして行動したのは間違いありません。
また自分の意思と関係なく、大きな流れに抗えず、責任のある立場で苦渋の決断をせざるを得なかったこともあったようです。

そして、若くして散っていった、たくさんの命も忘れてはいけません。



……







みんな、国のためを思って逝ったのです。









靖国神社創建の目的……
『国家のために一命を捧げられたこれら人々の霊を慰め、その事績を後世に伝える』




戦争という決して消すことのできない歴史……
その先人たちの行動・犠牲があり……そして、今ここに日本という国が存在している。


この神社を、日本国民が参拝するのになんの問題があるのか!!! ……と、思うのです。




……











それでは私も参拝します…………二礼二拍手一礼……


ふぅ……なんだかスッキリした。

ここに来て、この目で見て、本当に良かったと思う。













見上げると……





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靖国の空は、晴れ渡っておりました。










東京のお話、続きます。

ありがとうございました m(_ _)m



プロフィール

WILD BOOKERS

Author:WILD BOOKERS
富山県在住。
カメラと酒とミステリー、
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