2016.11.02     カテゴリ:  九州 

   あぁ…なんという……【九州編】




1945年(昭和20年) 8月9日 午前11時02分





その瞬間……数万人の命が一瞬にして……










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長崎市に投下された原子爆弾……コード名『ファットマン』

上空500mで爆発したそれは、広島に投下された原子爆弾の、実に1.5倍の威力だったといいます。



・爆発と同時に、空中に摂氏数千万度ともいわれる火球が発生

・火球から放射された熱線の影響で、3秒ほどの間に地表面の温度は、摂氏3,000~4,000度に到達

・爆心地付近では、あまりの高熱に内臓の水分さえ蒸発し、一瞬のうちに身体が炭化

・その衝撃波は、辺りのあらゆるものを粉砕

・爆心地での爆風、最大瞬間風速、秒速440m……半径1km以内の木造家屋は原形をとどめないくらいに破壊













現実なのです……














それから、71年が経ち……





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ここは長崎市にある『平和公園』

課外授業でしょうか……たくさんの子供たちが来ています。





爆心地から、この公園敷地の一番近いところまで、約100mだったそうです。



爽やかな空……心地いいそよ風……子供の声……

昔、そんなことがあったなんて想像もつかない感じです。










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平和への願いの象徴『平和祈念像』……優しい顔です。(高さ 9.7m)


手や足、このポーズには意味があります。

・天を指した右手は『原爆の脅威』を……
・水平に伸ばした左手は『平和』を……
・横にした足は『原爆投下直後の長崎市の静けさ』を……
・立てた足は『救った命』を……
・軽く閉じた目は『原爆犠牲者の冥福』を祈っています





それでは、少し歩いていきましょう。








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地面に、コンクリートの跡があります。




ここは、何かというと……










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爆心地にもっとも近い公共の建物……『刑務所跡』なんです。

原爆によって、中にいた134名全員が即死……建物も粉砕全焼した……と書いてあります。











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公園内のあちこちに、いろんな像があります。











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鳩……平和の象徴ですね。






さらに歩いて行くと……








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こんな池がありました。











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痛ましい霊に水を捧げて、冥福を祈るために建設された……とあります。




……





池の反対側に回ってみます。








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ずっと向こうに、平和祈念像が見えます。

そして、下の黒い御影石を見てください。



のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが 一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました


水を求めてさまよった少女の言葉が刻まれています。




水を欲するたくさんの人々……

原爆で焼けただれた人は、「水……水を……」と言いながら死んでいったそうです。




……











あっ……



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陽が射してきました。

光に照らされた平和祈念像……見てると心が落ち着き、勇気や希望が湧いてきそうです。



……




原爆……子供の頃、学校の授業で聞き、その後いろんな情報を見聞きしてきましたが、

爆心地のすぐそばの平和公園……今、立っているこの地が、あんな地獄のような状況だったなんて……






実際に、この地に立つと、改めていろいろな事を考えさせられます。











ありがとうございました。


プロフィール

WILD BOOKERS

Author:WILD BOOKERS
富山県在住。
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