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2018.04.22     カテゴリ:  東京 

   寅さん、ありがとう【寅さん・最終回】





寅さんの記事……とうとう最終回となりました。




寅さん記念館から始まり、柴又駅前で寅さんとさくらの銅像を見て、
大和家さんで天丼を食べ、髙木屋老舗さんで団子を食べながら、いろんな写真を拝見しました。

映画を見てから来ると、本当に感慨深いものがありました。





寅さん映画……良いところ、魅力が本当にたくさんあります。
その中でも、純粋でちょいと不器用、そして自由奔放な寅さんの言葉が、とても印象に残ります。



私は思いました。

寅さんの言葉には、損得勘定や私利私欲みたいなドロドロジメジメしたものが全く無いんです。
いつもカラッとした、晴れ渡る青空のような気持ち良さかあります。


良くも悪くも、相手に対してストレート。

なので、相手の胸にズドンと響き……そして心に染みるのだと思います。








寅さん記事の最終回……私の余計な言葉は挟まずに、そんな『寅さんの言葉』を綴って終わりたいと思います。






……















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俺の母親はね……おばちゃん、あんたなんだよ
そして父は、おじちゃん……お前なんだぜぇ












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青年……女に振られたときは、じっと耐えて一言も口を利かず、
黙って背中を見せて去るのが男というものじゃないか












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言ってみりゃ、リリーも俺と同じ旅人さ……
見知らぬ土地を旅してる間にゃ、そりゃ人に言えねえ苦労があるのよ












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例えば日暮れ時、農家の畦道を一人で歩いていると考えてごらん
庭先にりんどうの花がこぼれるばかりに咲き乱れている農家の茶の間
灯りがあかあかと点いて、父親と母親がいて、子供たちがいて賑やかに夕飯を食べている
これが……これが本当の人間の生活というものじゃないかね、君












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生きてる? そら結構だ











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どうだい、旅は楽しかったかい
例えこれがつまんない話でも、面白いねぇと言って聞いてやらなきゃいけない
長旅をしてきた人は、優しく迎えてやらなきゃなぁ













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思ってるだけで何もしないんじゃな、愛してないのと同じなんだよ











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俺には難しいことはよくわからないけどね、
あんた、幸せになってくれりゃいいと思ってるよ














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そりゃ今は悲しいだろうけどさ、
月日がたてば、どんどん忘れていくものなんだよ
忘れるってことは、本当にいいことだよ













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たった一度の人生を、どうしてそう粗末にしちまったんだ
お前は何の為に生きてきたんだ
なに? てめえのことを棚に上げてる? 当たり前じゃねえか、
そうしなきゃこんなこと言えるか!














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ザマ見ろぃ! 人間はね、理屈なんかじゃ動かねえんだよ












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この家で揉め事があるときは、いつも悪いのはこの俺だよ
でもなぁ、さくら……俺はいつも、こう思って帰ってくるんだ
今度帰ったら……今度帰ったら、きっとみんなと仲良く暮らそうって……
あんちゃん、いつもそう思って……














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ほら、見な……あんな雲になりてえんだよ













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何て言うかな……ほら、 “あぁ、生まれてきてよかったな” って思うことが、何べんかあるじゃない
そういうために人間生きてんじゃねえのか








……

















何かとドライな世の中ではありますが、そんな中で、この寅さんの映画を見ると、ホッとするものがあります。


この映画には、
『何事にも正面からぶつかっていく寅さんのひたむきな言葉』
『家族のカタチ』
『義理や人情』
『生きていく上で避けられない出会いや別れ』

など……

昨今の日本……そして日本人が忘れてしまった心の中の大切な何か……そんなものがあるように思えるのです。




一部を除き、ほとんどの作品の原作や脚本も手がけた山田洋次監督や、製作に関わったスタッフさんたち、
そして、渥美清をはじめ出演者の方々に拍手を送りたいです。


最後に……
見る人を楽しませ、そしていろんなことに気付かせてくれる寅さんよ……本当にありがとう。





……










長い記事となりました。

寅さんに興味がない方にとっては、退屈な記事となったかと思いますが、
これを機会に、少しでも興味を持っていただけたなら、私も嬉しく思います。


それでは皆様、最後まで見ていただいて、本当にありがとうございました m(_ _)m

2018.04.18     カテゴリ:  東京 

   渥美 清【寅さん・その8】





寅さん記事も、8回目……だんだん終わりに近づいてきました (・_・;)


……




前回の記事……『大和家』さんで、ご飯を食べました。

いやしかし、ホント美味かったなぁ……あの天丼♪
揚げたての天ぷらに、あの美味いタレ……あのタレは、代々継ぎ足しながら使用しているそうです。




さて、次に向かったのは……






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はい、『髙木屋老舗』さんです (*^_^*)

となりの白い壁の建物、実は先ほどご飯を食べた『大和家』さん…… (^_^;) 横の店に移動しただけ……(笑)





で、ここのお向かいにあるのが……








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同じ店……はい、参道を挟んで両側に、この『髙木屋老舗』さんがあるのです。



では、このお店を説明させていただきますと……

『男はつらいよ』の撮影の際……毎回、出演者の休憩や衣装替えのために、部屋を提供しておられたとのことです。

その部屋、以前テレビで見たことがあります。
2階の和室……続き間になっていて、広い部屋でした。
ときには撮影チームの方々を泊めてあげたりもしていたそうです。

そしてロケに入る際、映画のヒットを祈願して、全員分の赤飯を炊いていたりされていたとか……
もはや、柴又ロケの拠点……なので、山田洋二監督や出演者の方々と、とても親交が深いお店なのですね。






では、入ってみたいと思います。









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おぉ、早速いろんな写真が飾ってありますね。

それでは、このお店でお団子を食べていくことにしましょう。
この入り口で注文をしてから奥の席へ……











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中に入って振り返ると、こんな感じ。
結構広い店内……テーブルと椅子がたくさんあります。











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壁にはメニューと、ここにも写真。











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わっ!……こっちにもあった (*゚o゚*)






写真を見ていると……


来ました!






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『お団子セット』です~~o(^▽^)o
写真手前から、焼だんご・草だんご・磯おとめです。

焼だんごは、甘辛いタレがかかっています……うん、とっても美味しい~~♪




では、写真を見ていくことにしましょう。
(撮影はOKとのことです)




……











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『大原麗子』だ……可愛いですね~~(;゜0゜)

そして真ん中に座っているのが『志村喬』……博の父親役でした。
一作目、博とさくらの披露宴での、父親としてのスピーチ……しばし無言の状態から入るんですが見入ってしまいました。
余談ですが、この志村喬は『七人の侍』にも出演されてました、私はその印象が強いです。











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『布施明』、男前ですね~~、映画の中では歌うシーンもありました。
そうそう、この時は『桃井かおり』がマドンナだったです。











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『八千草薫』……若いわ~~
『佐藤蛾次郎』……この映画に、欠かすことのできないキャラです。

寅さん~~……映画のまんまだわ(^_^;)











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『沢田研二』『田中裕子』だ……ここで共演してたんですよね (@_@;)










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『三田佳子』……綺麗です。
『三田寛子』は初々しい感じがしますね~~











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んっ?これは『松坂慶子』……ですよね (@_@;)……か…可愛えぇ……(;゜0゜)











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あっ、タコ社長がいた!
ふ~~む……映画の中とは違う表情だ。 まぁ当り前かと思うけどさ……(・_・;)

この、タコ社長……『太宰久雄』という俳優さんですが、
映画の中の、軽いノリでとぼけた印象とは違い、シャイな性格で、大変な苦労人だったそうです。

人を思いやり、そして気を遣う性格だったらしく、
それは、『葬式無用。弔問供物辞すること。生者は死者のため煩わさるべからず。平成9年2月26日 太宰久雄』という遺言からもよくわかります。












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さぁ、そして寅さん……『渥美清』であります。


この、渥美清なる人物……映画の寅さんとは、全く違う性格だったようです。

仕事とプライベートはハッキリと分けてて、仕事関係の人間とはプライベートでの交遊はほとんど無く、
長年の付き合いの、山田洋次監督や映画関係者も、渥美清の自宅や連絡先は知らなかったとか。

プライベートは表に出さず、『寅さん』のイメージを大切にしていたようです。
そして、映画がヒットしても、生活は質素だったとのこと。



晩年は病気により体調が悪く、相当無理をしての撮影だったらしい……
1991年に肝臓癌が見つかって、その3年後には肺に転移していたそうです。

苦しくとも病気のことは誰にも話さず隠し、そして演技を続けていた渥美清。
撮影の合間には、そのツラさから、もう立っていられなくてトランクに腰かけていたり……


最後の方の作品では、医者が、撮影は不可能と言うくらいの状態。
渥美清は「スタッフに挨拶されて、それに笑顔で答えることさえ辛いんです。スタッフや見物の方への挨拶を省略していただきたい」
と山田洋次監督に言っていたそうです。


そして、1996年 8月4日……68歳という若さでこの世を去りました。
『俺のやせ細った死に顔を他人に見せたくない。骨にしてから世間に知らせてほしい』という遺言もあり、
家族の密葬のあと、渥美清の死は世間に公表されました。





……












ここに一枚の写真があります。














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『寅さん記念館』にあった写真です。

第48作……1995年、『男はつらいよ』最後の作品ですね。
渥美清が亡くなったのは1996年なので、死の1年程前の写真でしょうか。


この頃、体はもう癌に蝕まれ、相当ツラかったのかと思うと……










あぁ……寅さんよぉ……















寅さん記事……次回、最終回です ・゚・(つД`)・゚・

2018.04.14     カテゴリ:  東京 

   さぁ、お昼だ!【寅さん・その7】





『寅さん記念館』を後にしまして、気分良く歩いております……寅さん記事、7回目です。





天気がよくて、暖かい日だなぁ……



富山だと、よく曇ってるし雨も降ったりするんだけど、
東京は、いつも晴れてくれる。


自然と足取りも軽くなるよ♪








着いた!




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柴又駅だ。

駅舎は映画のときより新しくなっているけど、
周りの店も含めた雰囲気は、当時の面影がある。









そう……そしてここには、寅さんさくらの銅像がある。





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寅さん……機嫌良く旅に出るときもあれば、
『もう、ここには二度と帰らねぇよ』……なんて捨て台詞を残していくこともあったり(笑)










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お兄ちゃん思いのさくらは、いつも引き留めようとするんだけど……
もちろん寅さんは、さくらの気持ちを痛いほど分かってる。


でも『そこが渡世人の辛ぇところよ……みんなによろしくな。博と仲良くやるんだぞ』
な~んて言って、電車に乗って行っちゃうんだよ……(・_・;)


……



よし、じゃあ帝釈天参道に向かって歩いて行くとするか。






その途中、

あっ!……あの店があった。





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以前、私が柴又の記事を書いた時に載せた写真です。

あの時は、このTシャツ買わなかった…………だが今回は……














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買ったど――!!!

わはは~~さすがに今回は見過ごすことができんかったわ(爆)
もう少し暖かくなったら部屋で着ることにしよう~♪




スミマセン……嬉しくて話がそれました(>_<)



……









では、柴又のシーンに戻ります。


時刻はお昼、お腹が空いてきました。
何を食べるか……ムフフ、実はもう決めてあるのです (*^_^*)




是非行ってみたかった、その店とは……











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はい、ここ!『大和家』さんです~~ヽ(≧∀≦)ノ



ここが、どういうお店か説明させていただきますと……

創業1885 年という歴史あるお店でして、『男はつらいよ』の撮影時、山田監督をはじめ、スタッフの方々や
出演者の皆さんが、よくここで天丼を食べたり、休憩したりしていたそうです。


先日テレビで、博役の前田吟さんが、ここ柴又で昔のことを説明しながら歩いて行く番組がありました。
そして、この大和家さんに入り、当時のことをここのご主人と話しておられました。

『俺は、いつもこの席に座ってた』とか『ここの天丼がホント好きで』とか……


大和家のご主人も『寅さんは、奥の座敷でよく昼寝をしてた』なんて言っておられました(^_^;)
渥美清さんも、ここの天丼が大好きだったそうです。



……



ここまで聞くと、もう食べずにはいられませんよね(笑)

では、早速お店に入りましょう。








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お昼時なんで、ほぼ満席、小さめの4人用テーブルが1つ空いてるだけ……
でも一人客の私を、快くその席に案内してくださいました。


お客さんがいっぱいなので、写真を撮りにくいけど……とりあえず店の雰囲気を (^_^;)










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温かい緑茶が出てきました。
ん?……この湯飲み、寅さん記念館の『とらや』にあったのに似てるな……(^_^;)








お店の壁には……




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写真……山田洋次監督・佐藤蛾次郎・前田吟・後藤久美子










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あっ! 寅さん(渥美清)リリー(浅丘ルリ子)だ。
やっぱり、この二人はお似合いですよね~~(*^o^*)











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こちらは、帝釈堂をバックに撮ってある。

左から、牧瀬里穂・かたせ梨乃・渥美清・小林幸子ですよね。
調べてみると、これは第47作『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』の出演者なので、1994年あたりの撮影かと思われます。








そうこうしてると……




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お新香と割り箸がきました。 (テーブルの上には何も置いてないので、割り箸もお店の方が持ってきてくれるのです)

さぁ、もうそろそろかな~~(´∀`*) ワクワク……





……







『お待たせしました~~』



来た――!!!(゚∀゚)





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『天丼(上)』で~~す。 せっかくの機会なんで『上』にしました(^_^;)
それでは、いただきま~す (*´∀`人 ♪


まず、この海老の天ぷらをいってみよう。
パクッ!……こっ、これは…………う、美味い~~~~!!!\ (o゚∀゚o)/

揚げたての大きな海老天♪……衣はサクサク系だ。
それにしみこんでるこのタレ……そう、このタレが美味いんだ!

甘めで、濃い味……こりゃご飯も進むわ~~(^o^)



……




ご飯の量は、そんなに多くない……年配のお客さんもたくさんおられるんで、これでいいんだと思う。

ふぇ~~あっという間に食べちゃったよ。
私、今まで天丼ってほとんど食べたことなかったんだけど、こんなに美味いもんだったのか(笑)

まぁ、お店によってタレの味が違うんだろうけど……ともかく今回は、天丼の美味さを思い知らされたわ (^o^;)




うん、満足満足♪

よし!……実は、もう1つ行きたいお店があるんです。
では、行ってみたいと思いますっ! (`・ω・´)ゞ












続く……(*^_^*)

2018.04.10     カテゴリ:  東京 

   楽しかった~~\(^o^)/【寅さん・その6】





寅さん記事、6回目になりました。

葛飾は柴又、寅さん記念館に来まして、『とらや』と『朝日印刷所』のセットや模型を見てきました。




今回は、この記念館の残りを見ていきたいと思います。









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昭和30年頃の風景を再現してあります。
左側には、いろんなお店が並んでいます……そして右奥には当時の駅の風景が……











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板貼りの壁には、たくさんの張り紙。
そうそう、チョークで書く伝言板なんかがありましたね。








あっ……



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山田洋次監督と竹下景子のサインだ。











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これは、私鉄の駅舎のイメージを再現してあるようです。
改札には駅員さんが立っていて、一枚ずつ切符を切っている光景が目に浮かびます。










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改札を過ぎると、鈍行列車の座席が……昔は、こんな感じでしたね。

ゴトゴトと揺れながら、のんびり走る電車……車窓からの風景……
時間もゆっくりと流れているような気がしてね……いい時代でした。


あっ!網棚に寅さんのトランクが乗ってる (*゚ェ゚*)











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こちらは、寅さんに関する作品資料が展示してあるようです。











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これは……寅さんの服の説明ですね。











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これこれ! 寅さんといえば、このカッコ……o(^▽^)o











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パスポート・診察録・履歴書・手紙……











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腕時計と指輪だ……こういう残されたモノを見ると、なんだか物悲しさを感じる……











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寅さんのカバンだ……中はこんな感じになってたのか。

あっ、『ケロリン』がある!……これ、富山の製薬会社のクスリなんですよ。
余談ですが、ケロリンといえば、よく銭湯なんかに置いてある、黄色の『ケロリン桶』が有名ですね。






……
















寅さん記念館……そろそろ出口が近づいてきました (´;ω;`)









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壁には全48作の歴代マドンナたちが……











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みんな若いですね~~(*^_^*)











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マドンナたちの名前、皆様分かりますか?











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寅さん映画を華やかに彩ってくれましたね~~(*^_^*)



……





ここまで『寅さん記念館』を見てきました。

実際に使ったセットあり、いろんな資料もあり……この記事に出てこなかったコーナーも、まだあります。
映画を見たことのある人には、是非見ていただきたい施設かと思います。


ホント楽しかった……寅さん記念館よ、ありがとう~~(*^_^*)







……














さて、寅さんの記事ですが、まだ続きます。


実は、是非行きたいところがありまして……
そこへ寄らないと、とても富山にゃ帰れませんっ!(`・ω・´) キリッ




外へ出ると……あぁ、ホントいい天気~~♪

それでは、歩いていきましょう~~ε=ε=ε=ε= ヾ(*^▽^)ノ テクテク














続く……


m(_ _)m

2018.04.06     カテゴリ:  東京 

   おいちゃ~ん(笑)……そして、タコ社長【寅さん・その5】




寅さんの記事も、5回目となりました。

ちょいと間延びしてきた感がありますが……スミマセン、まだまだ続きます (・o・;)



……




さて、『とらや』の裏庭の方に出ました。

その裏庭の横にあるのが……







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『朝日印刷』です~~(*^_^*)
2階が従業員の休憩所(なのかな…)になっていて、洗濯物が干してあったりします。

で、寅さんが機嫌のいいときは……
2階にいる従業員に向かって、『労働者諸君!』って声を掛けたりするんです(^_^;)









では、朝日印刷の中に入ってみましょう。





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うわ~~今にもインクのニオイが漂ってきそう (・o・;)











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活版印刷機……これは映画に使われたものではないようです。
でも、昔はこういうので印刷してたんですよね。

左にいるのが、さくら(倍賞千恵子)の夫の博(前田吟)、この印刷所で働いています。
そして右にいるのが、ここ朝日印刷のタコ社長(太宰久雄)です。



このタコ社長も、ホントいいキャラしてるんですよね~~(*^_^*)











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いろんな道具や部品がある……見たことないモノばかりだ。











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うわ~~細かいなぁ~~(;゜0゜)
こんなのを、一文字ずつ組み合わせていくのか……こりゃ大変な作業だな……











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この乱雑な感じが、下町の中小企業っぽくていいね。




……









さて、朝日印刷を出ると……




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人物相関図がありました。

寅さんの右上を見てください……『おいちゃん』が3人いますね。
実は『おいちゃん』役は今まで3人の役者さんが演じておられます。

・初代おいちゃん………森川信 (第1作 - 第8作)
・2代目おいちゃん……松村達雄 (第9作 - 第13作)
・3代目おいちゃん……下條正巳 (第14作 - 第48作)


それぞれのおいちゃんに特徴があるのですが、
私は、なんといっても初代おいちゃんがいいですね~~(*´∀`*)

あのコミカルな演技や、しみじみとつぶやく『バカだねぇ……』のセリフ……もはや名人芸です(笑)



そうそう……こんなシーンもありました。
以前、寅さんに気まずい思いをさせたとの思いから、いつか寅が旅から帰ってきたときに大歓迎してやろうと、
おいちゃんが、寅さんのマネをして練習し始めるのですが……→
http://www.youtube.com/watch?v=-MulaUgfxa0


はぁ~~何回見ても笑えるわ……。゚(゚^∀^゚)σ。゚




……











あ、とらやの模型がありました。




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2階が浮かしてあるんで分かりやすい……
んじゃ早速見ていこう~~♪









2階の寅さんの部屋を見ると、



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寅さんが昼寝してる~~(^_^)

しかしこれ、ホントよく出来てるな~~
畳の質感といい、小物類もやけにリアルだ……柱のキズの表現も凄いわ (゚△゚;)










1階を覗いてみると、




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おいちゃんとおばちゃんがいた……左が茶の間、右が台所だ。
家具もそっくり……張り紙なんか本物みたいだ(^o^;)

ひとこと言わせてもらうなら、おばちゃんはそこでメロンを切ってて欲しかった(笑)










裏に回って見てみよう。




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右が『とらや』……写真、左上が『朝日印刷』だ。











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裏庭で、さくらが洗濯物を干してる。








あっ!


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茶の間の上がり口に、タコ社長がいた~~!











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あはは~~そっくりだ~~ヽ(´∀`)ノ
タコ社長は、印刷所から庭を通って、よく来るんです。



で、どんな感じの展開になるかというと、たとえば……

タコ社長が、寅さんがいないと思って『寅さん、またフラれちゃったんだってね~~』なんていいながら、とらやに入ってくる(^_^;)
でも、そこには寅さんがいたりするという (((((;゚Д゚)))

焦るタコ社長……『と…とと……寅さん、いたのかい……(汗)』←上ずった声(^_^;)
で、寅さんが……『てめぇ、タコ!コノヤロウ!!!』って感じで、ケンカが始まったり(笑)



寅とタコ社長は、幼馴染み……この歳になっても、ホントいい関係なんです。
時にはケンカし、またある時は、お互いを立てたり……

この2人のやりとりは、寅さん映画には絶対に欠かせませんね~~(*^_^*)











ちなみに……

『タコ』というあだ名は、渥美清のアドリブから生まれたそうです (^_^;)












続きます (`・ω・´)



プロフィール

WILD BOOKERS

Author:WILD BOOKERS
富山県在住。
カメラと酒とミステリー、
ときどきロードバイクという
日々を過ごしています。


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